タイ産マンゴーの特徴

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タイ産マンゴーの特徴

マンゴーは数あるフルーツの中でもその人気度がスバ抜けて高くチェリモヤやマンゴスチンと並んで、南国のフルーツとして有名です。日本では沖縄や九州の南部でのみ栽培可能で、時期になると一個数千円もするマンゴーが飛ぶように売れていくそうです。

東南アジアではマンゴ−は古くから栽培されていて、インド東部では数千年の歴史があるそうです。日本に登場するようになったのは1970年代頃で、寄生虫類の殺虫処理技術が確立した後に輸入が解禁になったそうです。

この甘くてほのかな酸味があり食べ応えのあるマンゴー、実はウルシ科の植物で食べた際に果汁などが皮膚についたままになっていると痒くなったり、かぶれを引き起こすので注意が必要です。美味しいだけでは終わらないところが、なんとも南国のフルーツらしいです。

今ではフィリピンと並びマンゴーの主要生産国となったタイでは、およそ60種類のマンゴーが栽培されているそうです。日本に輸出されている品種にはナンドクマイ種、ピムセンダン種、ラッド種、ナンカンワン種の4種類があり、中でもナンドクマイ種は非常に人気がありタイのあちこちで見かける事ができます。このナンドクマイはタイ語で「花のしずく」という意味で、その名のとおり雫のような形をしています。果肉は色づきがよくて柔らかくジューシーで、甘さと酸味のバランスのよさが特徴です。

タイでは庶民の味として親しまれています。食後にココナッツ風味のもち米と一緒に食べる「カオニャオ・マムアン」がとても有名で、乾季もそろそろ終わりの3月下旬に雨が降ると、一斉に店頭にマンゴーが並び始めます。それと同時に「カオニャオ・マムアン」の季節も始まるのです。タイの人達はこの雨を「マンゴーレイン」と呼んでいるそうです。日本人にはフルーツともち米を一緒に食べるというと少し抵抗があるかも知れませんが、オハギも甘い小豆と一緒にお米を食べるという点では一緒です。

このデザート、蒸気で蒸しあげたもち米にココナッツミルク・塩・砂糖を混ぜてから常温まで冷まし、マンゴーと一緒に頂くのです。マンゴーのしっとりとした甘みと、少し塩味を感じるココナッツ風味のもち米が非常に良く合い、1度口にするとヤミツキになってしまいます。ですがカロリーもそれなりにありますのでダイエットを気にしている方は食べすぎに注意してくださいね。

この他にスムージーにしたりプリンに使われたりと、幅広くデザートで使われているマンゴーです。タイに訪れた際には、色んなお店でマンゴーの食べ歩きをしてみるのも良いのではないでしょうか。